秋の夕日に

秋が深まり、寒くすらなり始め。

気がつけばカレンダーも薄くなる。

つるべ落としのごとく早い一日は暮れて

わけもなく歳ばかり重ねていくわけなんだけれども、

看病されているような身の上でなんの贅沢も言えませぬ。

なにより病気はさておき、今かなり幸せなんではないかと思っている。

予定外の長期入院

7月21日から入院しております。
こんなに長期入院初めてだし、手術もはじめて。まったくの病気ヴァージン野郎です。
とにかく、家が恋しいメランコリックじいさんと化して煩悶する熱帯夜といったところです。
しかし退院日もあと一週間ほどと決めていただき、耐えることができそうです。
みなさんありがとうございます。

病気確定

63歳にして初めての入院をしてきた。

入院は2週間弱だったんだが、検査入院でやばい病気だと確定してしまった。

どうにも、防ぎようがない病気だということで、不摂生がたたってとかではなかったのでどうにも自分も生活習慣を反省するとかでないもので、しかたないなーしかないんだけれども。

こういう時のために人生やたらに借金したりしてはいけないんだな、貯蓄ってこういうときのために必要なのね、とかいちいち腑に落ちる事態となったのです。

将来まだまだ長いと思い込んで俺みたいに楽観的すぎる生活をつづけていては、危険がでかいと思い知りました。

この、まさかの人生の坂はかなりの急坂だったのである。

 

ゴールデンな週間

なぜか、天候不順な感じのゴールデンウイーク。

自宅療養というのか自宅蟄居というのかわからんけれど、ともかく自宅にこもっています。

そもそも、ゴールデンウイークが休みになる仕事を近年していなかったもので、非常に新鮮ではあります。

今日(5月4日)位から暖かな春の日差しとなり、お出かけには最高ですね。

自衛のためコロナ感染対策はお忘れなくおでかけください。

私は、目の前の緑をめでて静かに過ごそうと思います。

桜も咲いて春も来て

心うきうきなはずのこの季節。

こんなに憂鬱な春はいまだかってなかったかもしれない。

花粉症もここ数年収まっているので、年々春が好きになっていたのだが、詳しくは書けないがとても今憂鬱な状態なのである。

でも、憂鬱自慢をブログで発信したくないので、せめて明るい話題を書きたいと思う。で、唐突だが「私の人生をも変えたかもしれないこれらの流行歌」という紹介をしたいと思う。

その1

オックスの

♪視聴No.19 オックス OX/スワンの涙 Tears Of Swan(1968年) - YouTube

スワンの涙

そうです、一時代の日本の歌謡界を席巻した(GS )です。

と言っても昭和前期の人にしかピンと来ないでしょうが、グループサウンズは私にはポピュラーミュージックへのゲートウエィにほかなりません。

今聞いても、ムード歌謡とロック的テイストのハイブリッド加減が心地よく沁みますなぁ。

「人に寄り添う」ということの難しさ

体の具合が悪くなって歩くのもひと苦労する状態になってみて、特に身にしみるようになってきたのだが、人の気持ちを汲んでとか人の身になって考えるという行為は、わかってはいたけれども中々難しいものである。

道を歩いていれば、いまの自分はかなりいわゆる交通弱者のしかも歩行の覚束ない最弱的ポジションなのだが、こうなってみなけりゃ歩行者保護とか、身を持って感じる事は難しく、ついつい自分のその時の目線でしか実行できないような物だと実感する。

今更なんだが、「僕は君じゃないんで分からん」と言うのは当然なんだけれども、分かり合う努力というのを放棄してしまうのはまずい気がする。

戦争の発端もそんなものだろう。(いや、そんな単純な問題ではないだろうけど)